筆であそぼう!オランジェリー山形保育園
あけましておめでとうございます。オランジェリー山形保育園です❄
2025年が幕をあけて早4週間となりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします🍊
今回は、オランジェリー山形保育園の特色である
「筆であそぼう」という活動をご紹介します。


「筆であそぼう」とは…
3~5歳児を対象に、株式会社プレステージ・インターナショナルの従業員が
講師となって実施する習字教室のことです。
毎月のテーマに合わせたお手本をもとに、子どもたちが筆と墨(日本の伝統文化)に
親しむ時間となっています。
また、この活動では自分の名前をはじめ、日本の四季や行事に触れながら
ひらがなを習得することも目的としており、子どもたちのリクエストで
その月の単語が決まることもあります。
テーマ:秋にたべたいもの


テーマ:ハロウィン


講師の先生が用意してくださった単語の場合は、複数の選択肢の中から
どれを書きたいか、どんな順番で進めるかを自分で決めて取り組むことができます。
そのため、終わりの時間になるまで黙々と半紙に向き合う姿がよく見られます。


ほかにも、大小さまざまなサイズの用紙を前にして、どのように書きこもうかと悩んだり、
じっくり文字を見つめたり、下書きや先生の補助なしで書けたことに嬉しさを感じたり…
活動を通して、子どもたちはいろいろな表情と表現を見せてくれます。




さらに、始めと終わりのあいさつや姿勢を正して話を聞く、書に向かうなど
礼儀や所作も自然と身に着けているようです。


現在はスマートフォンやパソコンの一般化によって、
文字を書く機会がずいぶん減ってしまいました。
しかし、書くということ…古い歴史を持つ「書道」(習字)は、
知性や感性をはぐくむ素敵な日本の伝統文化だな と
子どもたちを見て感じました。


最後に、講師の先生によると巳年は、変化や脱皮を連想させるへびのように
新しいことにチャレンジしていくと、実(巳)を結ぶ年になると言われているそうです。
私たち職員も、子どもたちの「自分でできた!」がおおきく実るよう願いながら
日々過ごしていきたいと思います(^^)/
次回もお楽しみに!